「実際にあった事例」
Tさんは28歳、サラリーマンで年収410万円。
現在、借金は総額340万円。
きっかけは、時計の購入でした。価格は23万円。カードで購入し、分割払いにしました。
しばらくたって、私も時計が欲しいと彼女にねだられたのです。
自分の時計の返済の事は頭にあるのですが、断ることもできずに、その分の代金をカードで支払いました。
そして、その後時計に合う服もという事で彼女に買ってあげた服の代金もカード払いにしたのです。
カードの限度額の60万円はあっという間にいっぱいになりましたが、時計代金の合計55万円は分割払いで支払っていきました。
服の代金は翌月一括で支払う事になりました。
それにより、生活費が足らなくなり、ここでキャッシングをしてしまいました。
そして、Tさんにはある感覚が沸き起こってきました。それはキャッシングの限度額が使っても良い金額のような感覚でした。
そうなると、「キャッシング枠の上限まで余裕があるから、使ってもいい」という感覚になりました。
ところが、そうこうしているうちに、月末に返済をすると生活費が足りない、という状況になってきました。
今持っているカードは限度額いっぱいになっている為に、Tさんは消費者金融の無人契約機を訪れます。
そうなると翌月から、カードローンの返済と消費者金融の返済が二重になり、生活もしなくてはいけないため、ちょっとだけ・・・」と更に借金を増やしてしまいます・・・。
Tさんはその後、贅沢をせずに節約をし、仕事も頑張っていたのですが、2年ほどで340万円の借金へと膨れ上がり、毎月の返済額は7万6千円にまでなってしまいました。
このように、借金が膨れ上がる背景には、決して特別ではない、どこにでもあるような日常の中に起こるケースが多いのです。
弊社ではこのような状態だったとしても、返済状況に問題がなければ解決することは可能です。一度ご連絡頂けましたら、詳細をご説明いたします。